トップページ 問い合わせ ア ルギットみかんとは?アルギット農業とは? アルギット農業4つの柱

< 坂本園プロフィール>

こ ちらは太平洋の黒潮の恵みをいっぱいの紀伊半島西海岸中部に位置する坂本園。
本県みかん主産地の有田地方は、
温暖な気候と適度な降水量(年1500o内外)のみかん栽培の最適地と言われ、
永い歴史と旺盛な需要に支えられ、有田川流域を中心に一大産地が形成されました。

私の住まいと畑は、その最西端有田川河口の北側に位置して、
海を見下ろす南面傾斜地の段々畑と平坦地で栽培しています。

< 栽培のこだわり>

土 の生産力(地力)を高めることや、土壌微生物相を良くするため
アルギット(北欧の海藻)やシンキョーライト(ゼオライト)・魚粉主体の
動物有機質肥料を年4回(春・夏・初秋・晩秋)生育ステージに
合わせて使い分けます。

普通の肥料(配合肥料や魚粉等N・P・K)は有田地方標準の
1.5〜2倍施用し、加えて土づくり、根づくり、味づくりの調節肥を施します。
高品質・完熟・連年結果の同時進行は、とても高い
ハードルですが、生産基礎をアップして、地上部管理(剪定・適蕾・摘果の技術と工夫)や
葉面散布で補給と微調整を図る工夫と努力を重ねています。
  温暖化の問題をクリアすること、熟期頃の雨などに左右される巾を
どう少なくするか、おいしい味の仕上げと
M・S中心のサイズ目標の達成に気が抜けません。

出荷

< 収穫・出荷について>

味 の濃さ・おいしさとバラつきをなくすように、収穫は一般より20日〜30日遅らせてます。
早 生みかんで11月下旬から、仕上がりの良い園地から、熟度の良い果実だけを採果します。
家族(親子三代6人68歳〜4歳)で食味、合格でスタートです。
一本の樹毎に食味と糖度計で獲り分け、レベル別に保管し、選別は外見より味を重視して荷造りします。

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